【コラム】育児休業復帰後の年次有給休暇はどうなる?

★これから育児休業を取得する予定の方、またすでに育児休業を取られている方もいらっしゃるかと思います。

育児休業中は、子供が病気やケガをしても、休みを気にすることなくお世話できますが、育休復帰後にみなさんが気にされることのひとつに、いざというときのお休みが確保できるか?ということが挙げられると思います。

そこで時々、「育児休業中に付与されるはずの年次有給休暇は付与されるのでしょうか?」といったご質問を頂くことがあります。

年次有給休暇とは、労働基準法第39条により、勤続年数と出勤率8割以上などの一定要件を満たせば、原則的には定められた日数を与えられます。

しかし、育休中は基本的に働いていないわけですから、出勤率8割にはとても及ばない!と焦る方もいるかもしれません。

でも、安心してください。労働基準法第39条第8項では、育児休業または介護休業をした期間並びに産前産後の女性が休業した期間については、これを「出勤したものとみなす」と規定しています。

つまり、産前産後休業期間と育児休業期間は出勤率においては働いたものとしてカウントされるために、1年間のうちそれ以外の期間で多くの欠勤がなければ(8割要件をクリアできれば)、通常は年次有給休暇を新たに付与されます。

「復職しても休みがないのでは…」と心配されていた方も、年次有給休暇がきちんと付与されることを知れば、安心して復帰できますね。

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