【コラム】育児休業給付金の申請が毎月可能に

育児休業給付金を受け取りながら休業している方、またこれから育児休業をしようとなさっている方もいらっしゃると思います。

ここで「育児休業給付金」について、確認してみましょう。

雇用保険の一般被保険者(週所定労働時間が20時間以上の方が対象)である従業員が、育児休業期間中に、原則的として会社からの給与が支給されていないための生活保障に支給される給付金です。

育児休業に入る前の2年間に、賃金支払基礎日数が11日以上ある月が12か月以上あることなど、具体的な要件が他にもあります。

ここでいう育児休業とは、育児・介護休業法に基づき、子供が1歳に達するまでの期間を指し、保育所に入所できない等一定の理由がある場合は、1歳6ヵ月までの延長が現在は認められています。

給付額は、育児休業を開始してから180日目までは休業開始時賃金月額の67%、181日目からは休業開始時賃金の50%が支給されます。ちなみに、休業開始時賃金月額は、休業を開始する直近6ヵ月(賃金支払い基礎日数が11日以上ある月)を確認し、それを180で割った額に30をかけたものです。

★さて、この育児休業給付金ですが、今までは2カ月ごとに支給申請をすることとされていました。

それが今年から、1カ月ごとの支給申請が可能となりました。

原則的には今まで通り2カ月に一度の申請・給付となりますが、被保険者本人が希望する場合は、1か月に一度、支給申請を行うことも可能です。

毎月の申請・給付も可能になることによって、育児休業中の生活設計がしやすくなるかもしれませんね。

こうした変更点については、あまり告知されていませんので、1ヵ月ごとの申請を希望する場合は、まず会社に相談してみましょう。

※ この投稿内容は、掲載日時点の法律等に基づいて作成しています。

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